口角炎原因カンジダ？

口角炎はカンジダという真菌(カビ)による感染症であるため原因が異なります。この事から口角炎はカンジダ性口唇炎と呼ばれることもあります。

口角炎の原因は数種類あります。主にカンジダ菌とかのカビ、あとは極度の乾燥。そしてビタミンの不足です。
カンジダ菌は健康な人の肌にも存在しています。普段はおとなしいものの、免疫力が下がると増殖しだして悪さを働きます。

抗生物質を服用している場合もカンジダ症が生じやすくなります。人間の体の表面に通常生息しているさまざまな細菌を抗生物質が殺してしまい、カンジダの増殖が抑えられなくなるためです。

体調不良などで免疫力が落ちた時に普段から身体にある菌が繁殖して口角炎になるというのですが、特にビタミンB２が不足していると発症しやすいようです。

口角炎はまず、ウイルスや細菌、日ごろの不摂生な生活などが原因で口角が炎症によって腫れ、切れてしまうことに引き起こされます。口角が一度切れてしまうと、口を食事や会話などで開く際に、治りかけていた傷口が改めて裂けてしまうため痛みを伴う上に、治りも遅くなります。

カンジダ症は舌乳頭の萎縮や粘膜の紅斑が特徴で、偽膜性よりもヒリヒリとした痛みが強くなります。口角の発赤、びらん、亀裂を認める口角炎もカンジダが原因になっていることが多くあります。

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